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全ト協、五輪期間中の荷主協力促す小冊子作成

2021年4月15日 (木)

行政・団体全日本トラック協会は、東京オリンピック・パラリンピック大会期間中の道路混雑を制御する取り組みのうち、宅配・特別積み合わせ事業者らが円滑な物流とTDMに協力するためには発着荷主の理解が欠かせないとして、大会時の物流動向などをまとめた発着荷主向けリーフレットを作成した。

期間中は大会関係車両や選手などの交通需要によって道路、鉄道ともに混雑し、都市活動や大会輸送に大きな影響を及ぼすことが予想されている。

全ト協が作成したリーフレットでは、発着荷主に向けて「運送事業者だけの努力では、物流サービスの著しい品質低下が予想される」と訴え、物流の円滑化を図るために出荷人には物流の抑制や納品までの期間に余裕を持って発注することなどを求める。

受取人に対しては、遅延の可能性があること、十分な荷受けスペースの確保、計画発注などへの協力を要請する。

■リーフレット
https://jta.or.jp/wp-content/uploads/2021/04/tdmonegai.pdf