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成田空港、生鮮貨物の輸入4か月ぶり前年超え

2021年4月19日 (月)

調査・データ東京税関(成田航空貨物出張所)が19日に公表した成田空港の3月貨物取扱量は23万3871トンで、前年同月実績を24.3%上回った。内訳は積込量が11万3381トン(40.2%増)、取卸量が12万490トン(12.3%増)で、いずれも6か月連続で増加した。

輸出量の内訳は成田地域通関が527トン(57.2%増)、成田以外の地域で通関された貨物が531トン(83.7%増)とともに増加。輸入は成田地域の輸入通関が7万3296トン(19.4%増)、成田以外の地域で通関された貨物は116トン(4.3%増)だった。

成田空港で輸入された貨物(成田地域通関分)のうち、生鮮貨物は794トン(4.4%増)、ドライ貨物は622トン(22.4%増)となり、ドライ貨物は6か月連続で増加。生鮮貨物は果物(6.8%増)、肉類(67.6%増)の伸びにより、4か月ぶりに前年同月実績を上回った。