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成田空港の貨物量6か月連続減少、東京税関調べ

2020年10月19日 (月)

調査・データ東京税関が19日に発表した成田・羽田両空港の貨物取扱実績によると、9月は成田の総取扱量が6か月連続、羽田は7か月連続でそれぞれ減少(前年同月比)した。羽田の積込量は22か月連続、取卸量は7か月連続のマイナス。

成田空港の取扱量は16万2627トンで7.2%減少した。内訳は積込量が9%減で6か月連続のマイナス、取卸量が5.7%減で7か月連続のマイナスを記録した。羽田空港の国際航空貨物取扱量は2万1135トン(54.9%減)と依然として低迷している。

成田から輸出された貨物のうち、成田地域で通関されたものは1万9336トン(3.7%減)、成田以外の地域で通関されたのは3万1054トン(6.6%増)となり、成田通関分は23か月連続で減少した。輸入については成田通関5万1215トン(7.6%減)、成田以外での通関1万1798トン(12.7%増、同18.7%)となり、成田通関分は5か月連続で減少した。