ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

RFルーカス、安田倉庫などから3億円の資金調達

2021年4月26日 (月)

サービス・商品RFID(電子タグ)で在庫の位置を自動取得し、デジタルマップ上に表示する在庫管理システム「Locus Mapping」(ルーカスマッピング)を運営するRFルーカス(東京都港区)は26日、安田倉庫と三井不動産を引受先とする3億円の資金調達を実施したと発表した。事業拡大の加速化に向けたもの。

ルーカスマッピングは、RFIDタグが貼付された在庫・物品の位置を高精度に特定できるのが特徴で、さまざまな製造・物流業者と連携し、店舗・倉庫・工場などで在庫管理業務の効率化と省人化に貢献しているという。今後はECの拡大で店舗のあり方が見直されていることを受け、来店客向けに商品の場所をサイネージやスマートフォンに表示して接客を自動化するなど、RFIDの新たな活用法を模索する。

今回の発表に際し安田倉庫は「今後、RFID市場のさらなる拡大が予想される中、RFルーカス社の持つ革新的な位置特定技術・サービスがロジスティクス業界のさまざまな課題解決に資するものと期待している」とコメントしている。

(出所:RFルーカス)