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横浜冷凍、コンテナ不足で在庫量伸びず上期減収減益

2021年5月14日 (金)

財務・人事横浜冷凍が14日に発表した2020年度上半期連結決算(20年10月-21年3月)によると、冷蔵倉庫事業は商社・メーカーなどの取引先が在庫調整を行ったほか、海上コンテナ不足による貨物の入船遅れから在庫量が減少したのが響き、売上高が139億4400万円(2.1%減)、営業利益が31億9800万円(9.6%減)と減収減益で着地した。

タイヨコレイは主要保管品目の畜産品を主としてコロナ禍による労働者不足や生産調整により、生産量が落ちたため、在庫が減少した。上半期末には、老朽化した箱崎物流センターの閉鎖に伴う特別損失2億2700万円を計上している。