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キャセイ航空、50年までに温室効果ガスゼロ化

2021年5月25日 (火)

環境・CSR​キャセイパシフィックグループはこのほど、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロ化する目標を設定したと発表した。同社グループの事業戦略や活動の進捗状況をまとめている「サステイナブル・ディベロップメント・レポート(持続可能な開発に向けた活動レポート)」の20年度版においても公表している。

具体的には、従来の燃料と比較して温室効果ガスの排出量を最大80%削減できる航空燃料(SAF)への投資、乗客が現金やマイレージでカーボン・オフセット活動を支援できるプログラム「フライグリーナー」の運営、運航効率性の高い新たな機材の導入による温室効果ガス排出量の削減などを推進するとしている。