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日本エスコン、静岡で24年にレタス工場開設

2021年5月25日 (火)

▲工場内部の生育室のイメージ(出所:日本エスコン)

拠点・施設物流施設開発などを手掛ける不動産会社の日本エスコン、中部電力、植物工場事業などを展開するスプレッド(京都市下京区)の3社は25日、植物工場の建設と運営を行う新会社として、7月にTSUNAGU Community Farm(ツナグ・コミュニティ・ファーム)を設立すると発表した。

静岡県袋井市で世界最大規模の完全人工光型の植物工場「テクノファーム袋井」を建設し、1日10トンのレタス生産をめざす。建設工事は10月に、生産は2024年1月に開始する見通し。

日本エスコンの不動産開発力、中部電力のエネルギー管理ノウハウ、スプレッドの栽培技術を融合して、効率的かつ安定的な生産に取り組むという。新会社には中部電力が51%、日本エスコンが48%、スプレッドが1%を出資する。本社は名古屋市東区に置く。