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郵船商事、国内最大級の「レタス工場」を建設

2014年10月3日 (金)

産業・一般郵船商事、国内最大級の「レタス工場」を建設郵船商事(東京都港区)は3日、福井県敦賀市で1日1万株のレタスを生産する完全制御型人工光植物工場の建設に着手したと発表した。2015年4月に出荷を開始する。

この完全制御型人工光植物工場は農業ベンチャーのみらい(東京都千代田区)と提携し、同社の生産技術を採り入れた国内最大級の規模となる。

植物工場で生産される野菜は、無農薬、高栄養価で年間を通じて安定した品質で供給できるほか、冷蔵庫で長期保存できるのが特徴で、廃棄ロスが少なくなるメリットもある。

郵船商事はみらいの販売先に加え、クルーズ会社やフェリー会社への販売など、船舶向けにもマーケットを開拓するとしている。

■工場の概要
郵船商事、国内最大級の「レタス工場」を建設建設地:福井県敦賀市
敷地面積:3526平方メートル
工場建屋延面積:1396平方メートル
投資額:7.5億円