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イベントアルプス物流は26日、スタートアップ支援のためのアクセラレータープログラム「スタートアップ×アルプス物流共創プログラム2021」を実施すると発表した。スタートアップの斬新なアイデアや技術に、アルプス物流のリソースを掛け合わせることで、新規事業の創出を目指すもの。6月8日まで応募を受け付ける。
同社によれば、物流の領域内における新サービスや、既存の物流をよりスムーズにするシステム・機器などを開発したい考え。発表に際しては、具体例として「人と環境に優しい包装資材の提案」「ブロックチェーン技術を活用した物流システムの提案」「IoTを活用した作業の効率化や物流機器の提案」などを挙げている。
採択されたスタートアップは、同社が15か国・地域に展開する80以上の自社拠点のリソースを活用することができる。また、保管・運送・輸出入・包装資材提案などの事業ノウハウ、幅広い顧客基盤についても活用可能としている。
同社は募集に際して、「最先端の技術やサービスが世界中で展開される中で、物流業にはまだまだ未開拓の領域が残っていると考えています。みなさまの独創的なアイディアと私たちが物流業で培った経営リソースを掛け合わせ、『豊かな社会の実現に貢献する』新事業にチャレンジしましょう！」と呼び掛けている。
