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ロジクロスがサイト全面刷新、ブランド力強化へ

2021年6月1日 (火)

荷主三菱地所はこのほど、同社の物流施設ブランド「Logicross」(ロジクロス)の公式サイトを全面リニューアルした。第1号物件「ロジクロス福岡久山」を開設した2014年以降の7年間で、初めてのリニューアルとなる。

同社によれば今回の刷新は、来年1月に完成する「ロジクロス座間小松原」や、23年の開設を見込む相模原市中央区の物件など、今後の大型施設開発への注力を見据えたもの。プロジェクトは昨年の8月に開始し、「施設の魅力を改めて知ってもらうために、草の根レベルのブランディングを大事にしたい」と考えて検討を進めたという。

▲新サイトのイメージ(出所:三菱地所)

新たなウェブサイトでは、ブランドコンセプトの打ち出しに注力。キャッチフレーズを「MOVING TOMORROW」(ムービング・トゥモロー)とし、「未来を動かす物流施設へ」と添えて、今後のビジョンを明記した。

加えて「モノを動かすだけでなく、未来まで動かす場所へ」と説明し、今後の施設開発への意気込みを示した。同社は21年を、ロジクロスが次のステージへと進む最初の年と位置づける考え。「安全性」「快適性」「機能性」「柔軟性」をキーワードとして、開発に取り組むとしている。

なお、新たに開発する施設の共用スペースについては、働く人に「癒し」や「モチベーション」を提供するためのデザインコンセプトとして「オアシス」を設定。同社グループのメック・デザイン・インターナショナル(東京都中央区)と協力し、「オール三菱地所」で練り上げたもので、自然とのつながりを向上させる「バイオフィリックデザイン」をベースに、洗練された空間を創り出すとしている。

■「オアシス」をコンセプトとした空間デザインのイメージ

新しい公式サイトのURL