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名古屋港運協、新会長に名港海運の藤森氏

2021年6月7日 (月)

行政・団体名古屋港運協会は6月に入り開催した通常総会で、新たな会長に名港海運副会長の藤森利雄氏を選任した。藤森氏は日本港運協会の常任理事も務める。

藤森氏は就任に際し、コロナ禍の収束の兆しが未だ見えない状況ながら、名古屋港は総取扱貨物量において2002年から19年連続で日本一を継続するなど、地域を支える重要な港湾として発展し続けていることを強調。今後は感染対策に加えて、自然災害や特定外来生物への対策、安全・安心な労働環境の構築、低炭素社会の実現に向けた取り組みなどに注力する考えを示した。

同会は1949年設立の名古屋港和会を母体として、55年に名古屋港運協会として正式に発足。現在は、港湾運送許可事業者を中心とする98社で構成している。