ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ヒガシ21、大阪・茨木に新たな物流施設開設へ

2021年6月7日 (月)

拠点・施設ヒガシトゥエンティワン(ヒガシ21)は7日、2023年4月に延床面積5772坪の物流施設「北大阪ロジスティクスセンター」を開設すると発表した。泉北高速鉄道(大阪府和泉市)が大阪府茨木市で開発する「茨木市北大阪流通センター」に入居して開設するもので、7日には同センターの特設サイトもオープンした。

(出所:ヒガシ21)

同施設は地上7階建てで、延床総面積は1万5000坪。倉庫は4階分あり、上半分の3階と4階をヒガシ21が使用する。面積は3階が1751坪、4階が3160坪で、スペースが広く、自由度が高いレイアウトが可能。同社のトラック輸送を活用でき、倉庫内での作業が伴う、食品メーカーや医薬品メーカーなどの利用を期待するという。

開設後は、在庫を保管・管理する上で小売店やエンドユーザーなどに納品するディストリビューションセンター(DC)と、保管・管理をせず迅速に次の納品先に出荷するトランスファーセンター(TC)の両方の機能を併せ持つ「高軌道物流センター」を目指す考え。また、自社の配送車両によるチャーター便や、共同配送にも対応する。

敷地は北大阪トラックターミナルに隣接し、近畿自動車道の摂津北インターチェンジからは1.4キロで、大阪市の中心部までは10キロ。24時間・365日の稼動が可能で、勤務者向けにはJRや阪急電車などの主要駅への送迎バスを運行する。

「北大阪ロジスティクスセンター」特設サイトへのリンク