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福井市、配送業者のミスでワクチン162回分を廃棄

2021年6月9日 (水)

メディカル福井市は9日、同市の公式ウェブサイトで、ワクチン管理受託業者の不適切な管理により使用不可となった27バイアル・162回分のワクチンを廃棄すると発表した。受託業者には適切な管理方法の徹底を指導し、今後は再発防止に努めるという。

同市によれば、ワクチン管理を委託した業者が4日午後に各医療機関に配送するワクチンの分配作業を一時保管ボックス内で行った際、本来であれば作業終了後に残ったワクチンを超低温冷凍庫に戻すところを、一時保管ボックス内に放置してしまったという。事態が発覚したのは7日の朝で、ワクチンは常温の状態となっていた。