調査・データロシア鉄道は9日、1月から5月までの全路線におけるコンテナ輸送量が、前年同期比15.9%増の259万6100TEUに上ったと発表した。内訳は国内路線が7.8%増の98万8600TEU、輸出路線が8.7%増の64万8900TEU、輸入路線が18.1%増の54万5300TEU、トランジット路線が1.6倍の41万3200TEU。
品目別では、3.2%減の4300TEUとなった「粉製品」以外はいずれも増加。特に「工業製品」「ハードウェア」「機械・工作機械・エンジン」はいずれも4割増と大きく増加し、それぞれ17万8500TEU、16万4000TEU、14万7800TEUとなった。