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埼ト協、茨城での車両盗難受け注意喚起

2021年6月15日 (火)

行政・団体埼玉県トラック協会は、5月中に隣県の茨城県内で盗難被害にあった貨物自動車のすべてが10年以上経過した年式の車両で、そのうち半数が20年以上だったことを受け、会員各社に注意を呼びかけている。具体的な盗難防止対策としては「10年以上経過した車両にも、隠しスイッチの施工が効果的」と説明している。

隠しスイッチは、エンジンキーとは別に取り付けられた始動のためのスイッチで、見つかりにくい場所に取り付けることで、犯人がエンジンをかけることを困難にする。

なお、茨城県警察によれば、被害が多発した車種はハイエース、エルフ、レンジャー、フォワードなど。茨城県警察は駐車場所の出入口の門扉を鍵やチェーンで施錠したり、タイヤロックを施した車で塞ぐことなども推奨している。