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日立システム&サービス、ICタグ利用の物品管理ソリューション

2010年9月19日 (日)

話題日立システムアンドサービスは21日から、データセンターや研究所などで保管・管理している大量の記録媒体や重要書類の貸出・返却、棚卸などの管理業務を効率化する「りいぶる物品管理ソリューション」の提供を開始する。

 

ソリューションは、トランクなどの運搬ケースや保管棚などに物品を格納したまま、ミューチップリーダを物品の上からかざすことで貸出・返却、棚卸ができ、多くの物品の情報を一括して読み取れるため、大量の物品を効率よく取扱うことが可能。これにより、これまでのバーコードによる物品管理で、500本の貸出・返却に約20分かかっていたものが約1分に、7000本の棚卸しに約6時間かかっていたものが約45分に短縮する。

 

また、Webブラウザ経由での物品の検索、貸出状況の確認、貸出の事前申請に対応していることから、あらかじめ離れた拠点から手続きすることが可能で、貸出時に読み取った物品情報と、あらかじめ申請した情報を突き合わせることで、貸し出しのミス防止につながる。同社では、大量の記録媒体などの物品を扱うデータセンターや研究所などに向け、2013年度までにソリューション全体で約2億円の販売を目指す。
■詳細は下記URLを参照。
http://www.hitachi-system.co.jp/lvr-bp/