EC東南アジア最大級のECモールを運営するShopee(ショッピー、シンガポール)の日本法人のショッピージャパン (東京都港区)は23日、Shopeeに出店する販売事業者向けの物流業者として、新たにフェデックス、DHL、佐川急便、ヤマト運輸の4社を追加したと発表した。既存の日本郵便とECMSジャパンを含めて、選択肢は6社に拡大する。
Shopeeを介して日本発の越境ECビジネスを展開する事業者からの要望を受けたもので、物流業者の選択肢をより多く提供することで、配送時間の短縮やコスト削減などに努めるとしている。セラーはShopeeでショップを開設する際に、過去に利用した配送事業者を選択することで、時間や労力、人件費などの初期コストを削減することが可能になる。