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シーネットのWMSとOCRサービス、ギオンが導入

2021年6月28日 (月)

サービス・商品シーネット(千葉県船橋市)は28日、同社のクラウド型倉庫管理システム(WMS)「ci.Himalayas」(シーアイヒマラヤ)とAI-OCR搭載ウェブスキャナ「@YOMU」(アットヨム)が、ギオン(相模原市中央区)の群馬ステーションに導入されたと発表した。両サービスにより、入出庫予定データの作成にかかっていた手入力作業が不要となり、半日かかっていた作業時間が15分に短縮されているという。

ギオンの群馬ステーションは、2017年に新設した主に自動車工業部品を取り扱う倉庫で、部品メーカーからの引き取り・保管・仕分け・納品業務までの管理を効率的に行える環境の構築に向けて、WMSの導入を決定。WMSの活用には、荷主システムから紙で出力されている受注一覧表をCSV形式で取り込むのが効果的だったため、@YOMUも合わせて導入した。

ギオンが国内の拠点にシーネットのWMSを導入したのは2件目。今後は他のステーションへの横展開を検討するとしている。