ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

トラストスミス、棚卸しや検品の自動化システム

2021年7月5日 (月)

▲RFIDで検品作業を効率化(出所:トラストスミス)

サービス・商品AI(人工知能)開発ベンチャーのトラストスミス(東京都文京区)は5日、物流倉庫内における棚卸しや検品作業を自動化するシステムの提供を始めたと発表した。物流現場における人手不足の解消や人為的ミスの防止、作業効率の向上を目指す。

パレット単位または段ボール単位で、電波を用いて電子タグのデータを非接触で読み書きするシステム(RFID)の活用により、短時間での棚卸しや検品作業が可能になる。RFIDは電波の周波数帯や通信範囲ごとに種類分けされているが、倉庫内で取り扱う品物に応じて適切なものを選択できる仕組みも整備することで、現場での作業効率性を高められる仕様とした。