国交省、福岡の中山間地域で自動運転サービス

行政・団体国土交通省九州地方整備局は、中山間地域における自動運転サービスを、福岡県みやま市で7月19日に本格導入すると発表した。高齢化が進む中山間地域における生活の足を確保する取り組み。今後も継続的に、地元の利用者などの意見も踏まえながら、サービス内容を改善していくという。

みやま市に導入する自動運転車両はヤマハ発動機製で、電磁誘導線に従って時速12キロメートルで自動走行。みやま市が運営主体となり、市内のバイオマスセンターと市民センター、地元商店を結ぶ往復7.2キロメートルを平日のみ一日5便運行する。運賃は乗車1回につき100円（小学生、65歳以上は50円）。