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ギークプラス、クルーズとEC向け物流センター開設

2022年2月8日 (火)

▲自動棚搬送ロボット「EVE」(出所:ギークプラス)

サービス・商品ギークプラス(東京都渋谷区)は7日、クルーズの100%子会社であるCROOZ EC Partners(クルーズECパートナーズ、東京都渋谷区)と共同で自動棚搬送ロボット「EVE」(イブ)を活用したEC(電子商取引)向けの従量課金制物流センターを開設したと発表した。

EVE導入で業務を自動化、物流センターに従量課金制のロボットを導入することにより、物量やスケジュール、業務の繁閑に合わせた最適な業務を推進できるのが利点だ。

消費スタイルの多様化や新型コロナウイルス感染拡大に伴う宅配ニーズの高まりで、ECサービスは国民生活への定着度合いを深めている。こうした社会動向を反映して、クルーズECパートナーズの物流センターでも出荷量が増加。ギークプラスは、人員不足や多様化する物流ニーズへ対応するためクルーズECパートナーズと協業。EVEを倉庫現場に導入し、倉庫の自動化に着手した。

ギークプラスは、EVEを活用してクルーズECパートナーズとEC向け物流センターを共同で開設。EVEが作業従事者の代わりに商品を探して運ぶことにより、商品のピッキングにかかる時間を大幅に削減。作業を平準化できることにより、繁閑期やセールなどに伴うECの物流波動にも対応できる体制を整えた。