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大阪府、農業物流マッチングによる集配実証実験

2021年7月19日 (月)

産業・一般大阪府は19日、住友商事と共同で、AI(人工知能)による農業関連物流マッチングサービス「CLOW」(クロウ)を活用した集荷・配送の実証実験を行うと発表した。住友商事の開発したクロウを使って、農産物の物流効率化によるフードマイレージの削減につなげる。

(出所:大阪府)

農業従事者が配送日の前日の18時までにクロウに集荷発送を依頼。クロウは、他の貨物と組み合わせたルートを作成し、20時ごろに物流業者とのマッチング結果を通知する。物流業者が翌日の指定時間に集荷し、その日のうちに飲食店などの指定配送先に届ける仕組み。
実証実験は7月20日から8月7日まで実施。堺市や岸和田市など大阪府南部の13市町を集荷対象エリアに設定し、この13市町に大阪市など6市を加えた19市町に配送する。

実証実験では現時点で参加予定の農業従事者16人に加えて、追加募集を行う。7月19日から31日までに、関連ホームページにアクセスして申し込む。

■関連ホームページ
https://lp.crowzero.page/