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GROUND、拠点管理機能でユニシスとパートナーに

2021年7月29日 (木)

M&AGROUND(グラウンド、東京都江東区)は29日、日本ユニシスとの間で、ことし8月2日に提供開始予定の物流施設統合管理・最適化システム「GWES」(ジーダブルイーエス、GROUND Warehouse Execution System)におけるパートナーシップ契約の締結に合意したと発表した。GROUNDのGWESにかかるパートナーシップ契約は、今回が初の事例となる。GROUNDは今回のパートナーシップ締結により、日本ユニシスの幅広いネットワークを通じて「GWES」を販売することで、物流業界への普及を促す狙いだ。

GWESのイメージ(出所:GROUND)

GWESは、GROUNDが20年9月末に提供を始めたAI(人工知能)物流ソフトウェア「DyAS」(ディアス)をベースに、新たな機能を追加した汎用性・拡張性の高いパッケージシステム。さまざまなメーカーのハードウェアやソフトウェアと連携することで、物流施設全体の最適化や可視化を実現する。

GROUNDは、2020年6月に日本ユニシスと資本業務提携を結び、先端テクノロジーを活用した包括的な物流エコシステムの構築に向けて取り組んできた。日本ユニシスは、顕在化してきている物流業務の効率化や最適化に向けた課題を解決するサービスのラインアップにGWESを組み込むことにより、物流関連事業のさらなる強化を図る。