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スミス&ファクトリー、荷物ラベル判読技術を開発

2021年8月2日 (月)

(出所:SMITH & FACTORY)

サービス・商品SMITH & FACTORY(スミス・アンド・ファクトリー、東京都文京区)は7月31日、荷物の箱などに貼付されるラベルの自動認識AI(人工知能)アルゴリズムの提供を開始したと発表した。

ラベルを読み取る対象の荷物などをカメラで撮影した画像について、文字認識(OCR)や画像認識の技術を活用することで、より精度の高いラベルの判読を実現。段ボールやドラム缶、紙袋など形状や包装仕様が異なる荷物のラベルを判読したり、貼付位置や種類にかかわらず正確に読み取れたりすることが可能な技術を開発した。

消費スタイルの多様化や新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う宅配ニーズの高まりを受けて、物流現場の業務効率化は喫緊の課題だ。スミス・アンド・ファクトリーの技術開発は、こうした課題の解決や作業ミス抑止につながる技術として注目を集めそうだ。