国内東京汽船は11日、東京証券取引所が2022年4月4日に導入する新市場区分で、中堅企業向けの「スタンダード」市場への上場を選択することを決めたと発表した。東京汽船はことし7月9日付で、東証の新市場区分における上場維持基準への適合状況に関する1次判定結果として、「スタンダード」市場の基準を満たしているとの通知を東証より受けていた。
東証は2022年4月4日、現在の1部、2部、ジャスダック、マザーズの4市場を、グローバル企業向けの「プライム」、中堅企業向けの「スタンダード」、新興企業向けの「グロース」の3市場に再編する。