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霞ヶ関キャピタル、埼玉・ふじみ野の用地売却完了

2021年8月16日 (月)

荷主霞ヶ関キャピタルは13日、販売用不動産としてソーシングと企画立案を行った埼玉県ふじみ野市の開発用地9124.79平方メートルを、同社を含む4社で組成した合同会社に売却決済したと発表した。売却については6日付で発表していた。

売却先の合同会社の詳細は、守秘義務契約により非公表。売却価格についても公表していないが、霞ヶ関キャピタルの「2020年8月期の売上高の10%に相当する額以上」という。20年8月期の霞ヶ関キャピタルの売上高は80億800万円。

売却した開発用地では、延床面積1万4500平方メートルの常温物流施設を計画。ことしの秋にも着工し、2023年初頭の完成を予定する。同社は埼玉県内では、久喜市と加須市でも物流施設開発を進めており、全国での開発物件数は計8件。