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横浜冷凍3Q累計、冷凍倉庫保管料減で営業減益に

2021年8月16日 (月)

財務・人事横浜冷凍が13日発表した2021年9月期第3四半期累計(2020年10月〜2021年6月)連結決算は、売上高が前年同期比3.6%減の830億3400万円、営業利益が同4.3%減の23億9400万円、経常利益が同11.6%増の31億6100万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同18.5%増の20億7900万円だった。第3四半期累計としては、2年連続で営業減益となった。

冷凍倉庫部門で、売上高が前年同期比1.0%減の210億5700万円、営業利益は同6.9%減の46億8800万円だった。冷凍食品を中心に入出庫量が回復傾向にあったことから荷役料が増加。在庫量も回復傾向にあるものの、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う荷動きの停滞が顕著だった前年同期と比べて保管料が減少し、減益となった。

2021年9月期の通期連結業績予想は、2020年11月13日公表の前回数値を据え置いた。