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JR東、東北新幹線で青森県産品など貨客混載

2021年8月20日 (金)

ロジスティクス東日本旅客鉄道(JR東日本)は8月23日に、青森県の朝どれの農水産品などを、新幹線で大宮駅に輸送して販売するイベント「新幹線マルシェ」を開催する。新青森駅から大宮駅まで、東北新幹線の臨時便を設定し、一部の客室を輸送に利用するもの。同社はこれまで、上越新幹線でも同様のイベントを行っている。

輸送サービスのイメージ(出所:東日本旅客鉄道)

新青森駅を11時台に出発し、14時過ぎに大宮駅に到着する臨時便「はやぶさ510号」を運行し、7号車は商品の積載のみに使用する。青森産の鮮魚や果物、トウモロコシなどに加えて、途中停車する仙台駅では梨を積み込み、計100箱を運ぶ。

輸送した産品は大宮駅のイベントスペースで開催する「東北DC新幹線マルシェ」で販売。青森産のブランドとうもろこし「嶽きみ」については、インターネットで注文し、エキナカなどで商品を受け取れる事前予約サービス「ネットでエキナカ」を介して販売する。