サービス・商品東日本旅客鉄道(JR東日本)大宮支社は3月1日、栃木県産の完熟いちご3種類を東北新幹線で直送してJR東京駅構内で販売する。2021年に東京駅で開催したイベント「いちごマルシェ」で好評だったことを受け、ことしも即日お届け列車便「はこビュン」と名付けて旬の味を届ける。
正確な時間で迅速に安定した輸送ができる新幹線の強みを生かした取り組み。昨年よりも輸送するいちごの数量を増やし、JR東京駅構内で「とちおとめ」「スカイベリー」「とちあいか」を計630箱販売する。
当日は、那須塩原駅(栃木県那須塩原市)から東京駅まで「なすの」2本を活用して商品を輸送。JR東京駅構内の「グランスタ東京」の地下1階「スクエア ゼロ」で11時から20時まで販売。取扱商品がなくなり次第、販売を終了する。
同支社は「今後も地域と連携し、持続的な地域の活性化や生産者の支援を促進していく」としている。