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霞ヶ関キャピタル、大阪湾岸に物流施設用地を取得

2021年8月24日 (火)

拠点・施設霞ヶ関キャピタルは24日、大阪市住之江区の販売用不動産開発用地について取得契約を結んだと発表した。同社が展開する物流施設ブランド「LOGI FLAG」の新物件を開発する。消費スタイルの多様化や新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う宅配ニーズの高まりを背景に、冷凍冷蔵設備のある物流施設を建設することで、関西圏における物流施設の旺盛な需要に対応する。

取得した開発用地は大阪湾岸の近くに立地し、敷地面積は1万7300平方メートル。取得にかかる決済はことし9月中旬の予定だ。取引先と取引価格については未公表。2021年8月期における業績に与える影響については軽微としている。

大阪市住之江区の湾岸エリアは、大阪港に至近であることから、物流施設が多く立地する。阪神高速道路を経由して関西各地へのアクセスがしやすく、関西国際空港にも高速道路で直結する利便性を好感し、物流施設の需要が特に高まっている。霞ヶ関キャピタルはこうした事情を考慮したうえで、物流施設の開発を決定したとみられる。