サービス・商品日本通運の子会社で情報資産管理事業などを展開するワンビシアーカイブズ(東京都港区)は5日、提供する電子契約サービス「WAN-Sign」(ワン・サイン)が新生銀行グループに採用されたと発表した。同行が推進する業務のペーパーレス化や、働き方改革を支援する。
一部の個人顧客との契約・取引以外ではペーパーレス化が進んでいなかった新生銀行グループでは、社内決裁システムの導入に伴い、対外契約も電子化して業務を効率化することを決定。その後にコロナ禍が始まり、働き方の変化を余儀なくされたことなどもあり、電子契約・契約管理サービスのWAN-Signに着目したという。
同社はWAN-Signについて、直感的な操作性に加えて、機密性の高い電子データへのアクセス権やユーザー権限の設定が充実していること、継続的かつ経験豊富なサポート、データの保全体制などを評価している。