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上組、横浜の穀物用定温倉庫が完成

2021年8月30日 (月)

拠点・施設上組は30日、定温機能を備えた物流施設「南本牧物流センター2号棟」(横浜市中区)が完成したと発表した。横浜港の南本牧ふ頭に立地し、穀物類を取り扱う拠点として機能させる。

大豆や小豆を中心とする穀物類の今後の取扱増を見据えて、厳格な温度管理機能を持つ品質管理倉庫の建設を決定。2020年8月に着工した。バルク大豆の自動計量袋詰め設備も導入することで、作業の迅速化と省力化を推進する。上組が既に所有する「南本牧物流センター」も隣接していることから、新倉庫との一体稼働による業務コスト改善と物流品質のさらなる向上を目指す。

出所:上組

■「南本牧物流センター2号棟」の概要
所在地:横浜市中区南本牧3-10、11
完成:2021年8月30日
延床面積:2万6951.39平方メートル
敷地面積:2万7236.73平方メートル
構造:鉄骨造、4階建て
主要設備:垂直搬送機5基、貨物用エレベーター1基、大豆搬出入プラント1基