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車両輸送のロジコ、社員の健康支援体制を強化

2021年9月6日 (月)

サービス・商品車両輸送や中古車輸出事業を手がけるロジコ(東京都新宿区)は、社員が健康に関する相談や診断を受けやすくするとともに、関連業務を効率化するiCARE(アイケア、渋谷区)のサービスを導入した。アイケアが6日、ロジコの導入事例を公開した。

ロジコが導入したのはアイケアの労務管理効率化ツール「Carely」(ケアリー)で、健康データのペーパーレス化、健康診断の代行サービスの利用と事後対応の効率化、休職予防や育児休業を含めた復職者のフォロー強化、従業員が利用できる健康相談窓口の整備——を目的に、活用を決めた。

ケアリーは、ばらばらに保管されている健康診断やストレスチェック、過重労働、面談記録などの健康情報をクラウドで一元管理し、人事労務担当者の業務効率化と健康管理の法令順守の両立を促すITサービスで、ロジコでは導入に際して「社内のキーマンに直接活用を促すアプローチを進め、社員のチャット相談の利用が定着し、ほかの利用企業の平均を大きく上回る利用率」を達成した。このほか、ストレスチェックのデータ分析を通じて部門ごとに管理職との議論に活用できる環境を整えた。