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スバルが操業停止期間延長、部品供給に支障

2021年9月6日 (月)

荷主スバルは6日、取引先企業から調達している部品の供給に支障が出る見込みとなったため、7日から10日まで4日間にわたって操業を停止するとしていた国内3工場について「部品の供給状況を踏まえ、操業停止期間を延長する」と発表した。

対象拠点は完成車工場の群馬製作所本工場、矢島工場、エンジン・トランスミッションを製造している大泉工場の3工場で、操業停止期間を当初の10日から17日に延長。これにより、操業停止期間は稼働日ベースで当初の4稼働日から9稼働日に延びることになる。

同社が国内工場の操業停止に追い込まれたのは、部品の主要な調達先である東南アジアで新型コロナウイルスの感染が広がり、部品不足が深刻化しているためで、同社のほかにトヨタ、ホンダ、マツダも工場稼働への影響を受けている。