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レスキューナウ、警報など示す地図の配色機能向上

2021年9月7日 (火)

サービス・商品危機管理情報サービスを提供するレスキューナウ(東京都品川区)は7日、災害・危機対応に必要な危機管理情報を電子地図上で可視化するサービス「レスキューWeb MAP(ウェブマップ)」をリニューアルすると発表した。警報や避難情報などの危機管理情報の配色を、任意で変更できる機能を追加した。物流など全国に拠点網を持つ企業が現地情報を迅速に把握する、より有効な手段となりそうだ。


新機能「内閣府・気象庁のルールで色付け」を選択時の配色(出所;レスキューナウ)

レスキューウェブマップは、レスキューナウが2011年に提供を開始した情報提供サービス「レスキューWeb」の地図オプション機能。企業の全国にある拠点など遠隔地の気象・災害情報を知りたい場合に、注意報や警報、避難情報、火山情報などの危機管理情報について、色分けして地図上で瞬時に確認できる。

今回のリニューアルでは、こうした情報の内容に応じて施していた配色について、気象庁のルールに合致した設定を原則とした。利用者の希望で従来の配色で利用することもできるよう、配色パターンを選べる仕様とした。