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遠隔映像を確認できるスマートグラスで効率化支援

2021年9月10日 (金)

サービス・商品AI・IoT・ビッグデータプラットフォーム開発のオプティムは9日、遠隔作業支援サービス「Optimal Second Sight」(オプティマル・セカンド・サイト)が、産業労働者向けのウェアラブルソリューションを提供するRealWear(リアルウエア)の産業用スマートグラス「RealWear HMT-1」「RealWear HMT-1Z1」と連携したと発表した。

オプティマル・セカンド・サイトは、マルチデバイスならびにマルチOS対応の遠隔作業支援サービス。現場で作業者が見ている映像を遠隔地にいる指示者へ共有することで、現場の状況をリアルタイムで確認できる。

RealWearのスマートグラス「RealWear HMT-1」とヘルメットの組み合わせ例(出所:オプティム)

RealWear HMT-1は、産業現場向けハンズフリーウェアラブルコンピュータで、Androidタブレットクラスの性能が強み。産業現場用に開発されているため、騒音下で音声操作や明るい日差しの下での閲覧や標準的なヘルメットや安全帽、安全メガネと組み合わせて装着できるのが特徴だ。

両サービスの連携により、高い実用性と耐久性が求められる産業現場の最前線でもスピーディで的確な支援が可能となる。リアルウェアは「遠隔作業者に対して、より最適な支援を提供できるようになった。両社の強みを生かしたこのソリューションを、産業界の現場作業者に提供し、安全かつ効率的な業務を遂行できるよう支援していきたい」と意義を語る。