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スマートグラスで「手ぶらライブ」可能に

バディコム、物流現場向けの新機能追加

2021年7月28日 (水)

▲ライブキャスト機能を搭載したスマートグラス「RealWearHMT-1」(出所:Buddycom)

サービス・商品サイエンスアーツ(東京都新宿区)は28日、提供するグループコミュニケーションアプリ「Buddycom」(バディコム)が、日本システムウエアが提供する産業用スマートグラス「RealWear(リアルウェア) HMT-1」との連携を開始したと発表した。

これにより昨年にリリースした、スマートフォンなどでその場の映像をリアルタイムで配信・共有する「ライブキャスト機能」を、完全ハンズフリーで使用することが可能になる。サイエンスアーツは、物流倉庫や製造現場などと他の拠点・事務所をつなぐ遠隔コミュニケーションへの活用を訴求する考え。

RealWearHMT-1は音声で操作する100%ハンズフリーのスマートグラスで、目の前に映し出された情報を見ながら、音声で操作することが可能。両手を自由に使うことができるため、危険な場所での作業、手が汚れる作業、両手が離せない作業などでの使用に適している。