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ZMP「キャリロ」、パトライトと連携し搬送を可視化

2021年9月14日 (火)

ロジスティクスZMP(東京都文京区)は14日、回転灯メーカーのパトライトと物流支援ロボット「CarriRo」(キャリロ)における連携ソリューションの協業を発表した。キャリロの相互連携や複数台制御を司るクラウドサービス「ROBO-HI」(ロボハイ)を通じてキャリロによる搬送を可視化する。キャリロの動きを可視化することで、物流現場でのより効率的な稼働が可能となる。

▲連携ソリューションの協業のイメージ(出所:ZMP)

パトライトは「光」「音」「文字」を活用した報知機器で、生産現場やオフィス、緊急車両などの幅広い分野へ、「見える化」にまつわる機器やかんたんIoTソリューションを提供。キャリロがパトライトの表示灯やシステムと連動することで、シンプルかつ直感的に可視化される。物流現場におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)化が推進されるなかで、搬送工程における可視化のニーズが高まっていることから、工場や倉庫といったあらゆる場面での活用を想定している。

自動充電時に、充電状況の可視化でより効率的な管理を実現。遠隔監視時には、管理室や制御室から稼働状況を確認可能となり、荷物の到着や異常を素早く発見できる。