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ZMPと凸版、自動認識展で無人棚卸ソリューション公開

2018年9月10日 (月)

サービス・商品ZMP(東京都文京区)は10日、凸版印刷と共同で開発を進めている、物流支援ロボット「CarriRo」(キャリロ)とRFIDを組み合わせた無人棚卸ソリューションの試作品を、12日から14日に開催される「第20回自動認識総合展」(東京ビッグサイト)で公開すると発表した。

同ソリューションは、路面に貼られたランドマークをキャリロに搭載したカメラにより識別することで進行方向を定め、完全な自律走行を実現したキャリロが、電波を外向きに照射するRFIDリーダを搭載したRFIDキットをけん引することで、無人走行をしながらRFIDを読み取るもの。凸版印刷ブースで公開する。

両者は今後も本ソリューションの開発や実証実験を進め、2019年までに「CarriRo Connect」(キャリロコネクト)として、キャリロとRFIDを組み合わせたソリューションの製品化を目指す。

■「第20回自動認識総合展」概要
開催日程:2018年9月12日(水)-14日(金)10-17時
会場:東京ビッグサイト西ホール
凸版印刷ブース:D-05
公式サイト:http://www.autoid-expo.com/tokyo/