サービス・商品ブロックチェーンアプリケーション開発のchaintope(チェーントープ、福岡県飯塚市)は、「2050年カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現」に向けた取り組みを支援する「サステナビリティAPI」の提供を始めたと発表した。
サステナビリティAPIは、パブリックブロックチェーン「Tapyrus」(タピルス)にCO2削減量の根拠となるデータを正確に記録し、CO2削減量等のこれまで確認することが難しかった環境価値をリアルタイムで可視化する。
サステナビリティAPIを利用することにより、現状のCO2排出・削減量の算出や可視化を実現できるほか、GHG(温室効果ガス)プロトコルに則った算出方法が予め設定されていることから、煩雑な計算作業も不要だ。レポーティング機能を利用することにより、今後開示義務化が進む環境報告書への準備を実施することもできる。
chaintopeは、サステナビリティAPIの提供を足がかりとして、CO2削減の取り組みを支援するサービス開発を計画している。