ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

中国シリウスロボ、国際物流展で高機能AMR訴求

2021年10月5日 (火)

荷主AMR(自律走行ロボット)開発を手掛けるシリウスロボティクス(中国・深セン市)の日本法人であるシリウスジャパン(東京都江東区)は4日、10月13日から15日にかけて東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展2021 第2回INNOVATION EXPO」の出展内容を発表した。ECとその物流の拡大が進む中、AMRの導入こそが「コストと納期の課題を解決する最適な選択肢」とアピールする。

ブースでは物流倉庫用AMRの「FlexSwift」(フレックススウィフト)と「FlexComet」(フレックスコメット)を展示し、消費者向けのマルチオーダーピッキングや店舗向けオーダーピッキング、搬送などのデモンストレーションを行う。

消費スタイルの多様化や新型コロナウイルス感染症の拡大に伴うEC(電子商取引)サービスの進展に伴い、物流現場の業務効率化を実現する手段としてAMRが注目を集めている。ブースでは、簡単に導入できて操作しやすく、ピーク時に応じて柔軟に台数を追加できる特徴を訴求する。FlexGalaxyについても、ロボットワークグループや地図、出荷・入庫指示実績などの管理機能の高さを前面に出して提案していく。

ブースは青海展示棟AホールのA-203に出展する。