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ヤマト宅配便9月、前年比17%増と好調さ維持

2021年10月7日 (木)

ロジスティクスヤマト運輸(東京都中央区)が6日発表した9月の小口貨物取扱実績によると、宅配便の取扱個数は前年同月実績より17.1%増の1億7784万6745個となった。「宅急便」「宅急便コンパクト」「EAZY」(イージー)といった一般的な宅配便サービスが9.8%増の1億4557万5724個となったほか、小さな荷物を宅急便レベルの翌日配達でポストに投函する「ネコポス」が67.1%増の3227万1021個と好調を維持した。

これにより、4月からの今期累計個数も前年同期比10.9%増の11億291万9649個と増加基調を維持。内訳は一般的な宅配サービスが4.8%増の9億1442万8354個、ネコポスが53.9%増の1億8849万1295個となった。

一方「クロネコDM便」は7385万8184冊と前年同月実績を1.0%下回った。今期累計冊数は4億1273万185冊(3.7%増)で、前年同期比プラス水準を維持している。