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ネストロジ迫社長「もっと良い方法はないか」発刊

2021年10月15日 (金)

ロジスティクスネストロジスティクス(広島市東区)は15日、同社の迫慎二社長による著書「もっと良い方法はないか」をクロスメディアパブリッシングから発売した。

迫社長が「まだ何も知らない20代の頃」から物流業界で経験・実践してきた「もっと良い方法はないか」という考え方の生まれた背景、実践によって社員や会社がどのように育つことができたのか——をまとめた。

「もっと良い方法はないかというシンプルで本質的な考え方に『ちょっと違う』を加えて積み重ねると大きなイノベーションの波へとつながっていく」のだという。

また「気づく力=個性の発揮と考え、今までにないスピードで変革する時代で、業界の古い固定観念を崩していく、気づく個性を持ったネストの人財づくり(採用と育成)」にも言及している。

■書籍の概要
書籍名:もっと良い方法はないか。
著者:迫慎二
定価:本体1628円(税込)
ISBN:978-4295406129

■目次
はじめに
第1章物流・運輸業界への私の想い
・夢と志のある企業に成長するために
・共に育つ「会社と人財」の成長が企業の両輪
・ネストは今、どこにいるのか
・流通革命は物流革命
・イノベーションの原点は自分自身にある
・いままでの固定観念を捨てる
・インダストリー4に挑戦する
・入り口は地味でもコツコツやって、出口はダイナミックに
・イノベーションはすでに起こっている
・試行錯誤しながらとにかく前へ

第2章ちょっと違う運送屋を目指して
・役に立たないことはやらないこと!
・家業としての運送屋
・厳しくても人情味のある世界
・「もっと良い会社にしてやる!」~家業から企業へ~
・先輩社員経営者から学ぶ
・社員とのギャップ
・主要取引先からの取引停止事件で開眼
・妻幸子との結婚
・何を売る会社なのかを定義する
・ちょっと違うことはここから始まった!
・どこにフォーカスするか
・運送の効率化を目指して
・試行錯誤の共同物流会社
・バブル!地価と金利の駆け引き
・良い時も悪い時も続かないという考え方
・大きな渦の中でも自分たちを見失わない
・人との絆、繋がりが大切
・想いはひとつ。みんなで儲けよう、みんなで良くしよう

第3章ネストと私の航海~世の中の役に立つことを目指して~
・社員たちと共に苦労を乗り越える
・母から受けたバトン
・もっと良い資金調達はないか
・人間万事、寒翁が馬
・海難事故~九死に一生を得る~
・身体障害者になって改めて「人を動かす」を考える
・積小為大の重要さを実感する
・毎日の積み重ねが不可能を可能にする
・これからは、「何を提供できるか」がポイント
・物流でなく物流サービスを提供していく
・ネストX(エックス)の取り組み
・ヨーロッパで起きていることは日本でも起きる
・物流業界は異業種業界
・備えあれば、憂いなし
・すぐできることでチャレンジしていく

第4章自分たちが主役。ネストの人財づくり
・想いは実現する!その考え方が会社の繁栄へ繋がる
・日々コツコツと
・真っ白な状態から3年で一人前
・研修で全社的一体感を
・経営理念は信念、ネスト訓は道徳
・ネストの次世代を担うリーダー研修「夢志の巣塾」
・変化は自然の摂理
・世の中の役に立つことをすること
・どんな些細なことでも積小為大

第5章世の中の役に立つ。ただ、それだけを考える企業として
・上場ありきじゃない・・・その意図
・やる気のある人間にはできるだけチャンスを与えたい
・気づきの多い集団へ
・気づく力=個性の発揮
・いろいろな人間といろいろな価値観を一つの方向へ
・可能性は、誰にでもなどしく、そして無限大

おわりに