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iSCMが10周年機にサイト刷新、顧客起点前面に

2021年10月18日 (月)

荷主

サプライチェーン経営研究所(iSCM、東京都千代田区)は18日、コーポレートウェブサイトを全面的に刷新し、公開を開始した。

サプライチェーン経営研究所のウェブサイト

新サイトは同社が設立10年を迎えたタイミングに合わせてリニューアル作業を進めていたもので、SCMコンサルタントとして取り組んできた実績の紹介や「SCM(S&OP)経営」と呼ばれる顧客を起点としたマーケティング重視のSCMについて解説している。

この間、同社もマーケティングとサプライチェーンの管理が目指す企業の振る舞いを「同義である」と位置づけ、コンサルティング活動を通じてその考え方を広げることに努めてきた。

ただ現実には「多くの日本企業では、SCMを単に需給管理レベルの理解から脱しきれず、残念ながら経営を主導するマーケティング活動にSCMをうまく連動させることができない」(市川隆一社長)として、日本では依然としてマーケティング重視のSCMを実践できていないとの考えから、新サイトでは製造業、小売業、卸売業を対象としたSCM診断サービスを申し込める導線を配置。

多彩な研究実績や企業に対する指導実績も、サイト訪問者が情報にたどり着きやすいように配慮して設計されている。

このほか、サイト内では市川社長による「尊敬する企業家や数多くの経営者のの支援と大学研究者や行政官に鍛えてもらい、こんにちに至る10余年に多くの蓄積知と経験を積ませてもらった」と感謝のことばも添えられている。