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日本生協連、21年度上期供給は前年比減も高水準に

2021年10月26日 (火)

調査・データ日本生活協同組合連合会(日本生協連)は26日、2021年度上半期業績を発表した。2021年度上半期の総供給高(売上高)は前年同期比2.2%減の2210億円。うちコープ商品事業は同1.5%減の1738億円、キャロット事業は同10.2%減の188億円、カタログ事業は同1.8%減の265億円、ギフト事業は同4.7%増の18億円だった。

19年同期との比較では、総供給高は13.2%増、コープ商品事業は12.2%増、キャロット事業は14.6%増となった。

20年度上半期は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令で外出自粛の動きが広がったことから、コープ商品の需要が急増。21年度上半期はその反動で落ち込んだものの、19年度上半期との比較で大幅なプラスになっていることからも分かるとおり、依然として需要は高い水準にあることが裏付けられた。