国内銚子電気鉄道(千葉県銚子市)は22日、ジェイアールバス関東(JRバス関東、東京都江東区)とジェイアール東海バス(JR東海バス、名古屋市中川区)の2社と連携して貨客混載事業を始めると発表した。
銚子電鉄は、JRバス関東と共同で、銚子・東京間で高速バスによる商品輸送に取り組んでおり、今回はJR東海バスとも新たに連携。銚子・東京駅までJRバス関東、東京駅からはJR東海バスの高速バスで名古屋駅まで商品を運び、名古屋駅新幹線口の「エスカ地下街」開業50周年イベントに合わせて、東海キヨスク(名古屋市中村区)が販売する。販売日は12月1日から3日まで、場所はエスカ内の「ギフトキヨスクエスカ」。
イベントでは、銚子市発祥の「ぬれせんべい」をはじめ、銚子電鉄のオリジナル商品「銚電らーめん」「まずい棒」「MAKURAGI STICK CAKE」(枕木スティックケーキ)などを販売する。12月1日には銚子電鉄の竹本勝紀・代表取締役がこうした話題商品をアピールするイベントも企画している。