
▲「NX広島観音LC」外観(出所:NIPPON EXPRESSホールディングス)
拠点・施設日本通運は19日、西川ゴム工業の広島エリアの物流業務を広島市「DPL広島観音」内の物流拠点「NX広島観音LC」に集約したと発表した。1月6日に運営を先行開始し、オペレーション体制が整った9日に開所式を執り行った。日本通運はNIPPONEXPRESSホールディングスのグループ会社。
西川ゴム工業では従来拠点の老朽化や周辺環境の変化に伴う運用上の制約に加え、人手不足や物流費高騰への対応が課題となっていた。日本通運は分散していた拠点運用を見直し、24時間稼働が可能な同センターへの集約を軸に拠点再編を提案・推進してきた。
新センターでは導線・レイアウトの最適化により荷扱い回数の削減と運営の標準化を図り、需要変動やイレギュラー対応に強いオペレーション体制を構築した。鉄道コンテナ輸送を含むモーダルミックスの推進により環境負荷低減にも取り組む。WMS(倉庫管理システム)による在庫の可視化やハンディーターミナルによる作業実績把握で、誤出荷や滞留の抑制、在庫管理の高度化も進める。
NX広島観音LCは広島港・市中心部への近接性に加え、広島都市高速3号線・吉島インターチェンジへのアクセスを生かした輸配送の機動力を備える。床面高の確保など水害リスクへの配慮もあり、災害時のBCP強化にも寄与する。今後は名古屋エリアの拠点再編も予定している。

▲開所式の様子(出所:NIPPONEXPRESSホールディングス)
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