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行政・団体東京都は22日、港湾施設の指定管理者候補者を決定したと発表した。2021年度第4回東京都議会定例会に指定の議案を提出し、議決を経て正式に決定する。
対象となるのは、公共外貿コンテナふ頭施設など(品川ふ頭外貿岸壁ほか4施設)▽客船ターミナルなど(有明客船ターミナルほか1施設)▽船舶給水施設(竹芝ふ頭船舶給水施設ほか7施設)――。指定期間は2022年4月1日から27年3月31日までの5年間。
指定管理者候補者には東京港埠頭(東京都江東区)を選定。東京都は安定した財務状況や施設の管理実績、東京都の管理運営基準に沿った管理監督体制の整備などを選定理由に挙げている。
指定管理者候補者の選定にあたっては、外部委員と行政機関関係者による選定委員会が書類審査や事業者ヒアリングなどから判断した。