国際日本通運は9日、中国・上海市で11月5日から6日間開催された「第4回中国国際輸入博覧会」に参加したと発表した。
日本通運の参加は4年連続4回目。博覧会は、中国への輸入に特化した総合見本市として2018年にスタート。第4回となる今回は、日系企業300社を含む2900社が出展し、会期中の来場者数が延べ48万人に達する盛況となった。
日本通運の出展ブースは、強みであるグローバルネットワークや航空・海上フォワーディングをはじめ、医薬品物流プラットフォームや環境配慮型物流、デジタル化への取り組みなどを紹介した。

▲出展ブース(出所:日本通運)
日本通運グループの上海通運国際物流は、ジャパンパビリオン参加企業83社の出品商品の搬出入をはじめ、主催者やオフィシャルフォワーダーとの調整など博覧会の物流面における運営サポートを行った。
日本通運グループは、強固なグローバルネットワークと蓄積された高度なロジスティクスのノウハウを組み合わせて有効に活用することにより、今後も東アジア地域における顧客の物流課題に対応できる事業基盤をさらに強化することで事業拡大を支援していく。