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配送ロボのHakobot、株式投資型クラファンを利用

2021年12月20日 (月)

荷主Hakobot(ハコボット、宮崎市)は21日から、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO」(ファンディーノ)で投資の申し込みを受け付ける。

LiDAR(ライダー)などの高性能センサーと連動した屋外向け自動運転システムの開発、屋外(公道)での公的な走行実験などを目指し、株式投資型クラウドファンディングで16日に募集案内の事前開示を開始。

今回の資金調達で資本力の充実を図り、「なんでも載せられる、しっかり運ぶ」をコンセプトとした自動走行ユニット「Hakobase」(ハコベース)の開発につながるこれらの活動費用に充てる。募集上限は7999万2000円(1口9万9000円、1人5口まで)で、12月26日まで受け付ける。

同社が開発に取り組むロボットは、ロボット下部の走行ユニット「ハコベース」に荷室部を合わせたもので、走破性と堅牢性に優れた設計の4WD(四輪駆動)と、内輪差を限りなく減少させた独自の4WS(四輪操舵)を採用することで、日本特有の多な路面状況や限られた空間でもスムーズで安全に走行できる仕様を実現。走行ユニットに取り付ける荷室部はカスタマイズ可能な設計になっている。

■プロジェクトサイトのURL
https://fundinno.com/projects/308

▲Hakobaseの概要(出所:Hakobot)